ホワイトタオル

趣味のこと、日々の出来事、思ったことなどイロイロ書いていきます

年収600万円を捨てた無職の独身アラサー女の作り方

■就活戦線異常アリ

■グレてましたね…

 


■就職戦線異常アリ

あれは大学3年生の頃。

秋から行われた学校の就職説明会の始めの挨拶で就職課の一言

「学生の皆さん、リーマンショック以降ここ青森県の就職状況は非常に冷え込んでおり、沢山の就職難民が出るかもしれないと予想さ……」


ふーん、知ってるし。言われなくても今年超氷河期だって知ってるし。
クジに外れたっても言いたいのかよ。ケッ!


「就職は、親のコネでも知り合いの紹介でも、沢山入り口はあるのです。それをフルに活用しなければいけない状況なはずです。ですから今日はで…」


コネって(笑
はぁ〜?
そんな裏口入学みたいなことしろって言ってるし。マジでヒデー大学だし。
最初っから学校が当てにならんなら入る時に言えよ。
授業料とか入学ん時に払った金返せよ。

なんでこんな大学入ったんだろう…。


■グレてましたね…

第一志望ではない大学の門をくぐったときから私は結構グレており、
4年の大学生活のうち、2年集中して学校に行かないようにしようと入学式の日の朝から決めておりました。

2年ポッキリで終わりにしようと努力したため、授業は真面目にほとんど出席しました。
3年生からはゼミのみの出席でOKになったので、週一、しかも1時間だけの出席で充分になりました。実際実家から大学が少し遠かったので、滅多に学校に行かなくなりました。

えぇ、今から考えると就職する時に、そのことがが結構仇になったんだなーと思いました。

成績は一般教養はほぼ全て優(数学系の1科目だけ良だっけ?うろ覚え)選択科目も確か7割くらい優だった記憶があります。ソコソコ優秀な成績でした(主席じゃないです笑)。


グレていたのであまり友達は作らずにいましたが、何故か留学生と仲良しになり2年間楽しんでいました。張旭という女の子です。一人っ子政策の煽りを受けたような名前ですね。

この子の影響で実は中国語を4年間勉強することになりました。中検2級取ろうかなーと思ってましたが、就活が思わぬ方向に行ったので、結局取らずに今でも宙ぶらりんな状態です。

もちろん日本人も少ないですが友人はいました。でも私は図書館に引きこもって本を読んでいるのが至福の時だったので、校内でもあまり友人に会いませんでした。


学校が終わったら速攻で駅前の図書館に引きこもり、本を貪るように読んでいました。
今考えれば、現実逃避です。
その時に出会ったのが、
自己啓発の父デール・カーネギー(後で授業でも扱いました。素晴らしい方です、友達になりたいです)やスティーブ・アランでした。

啓発の本はその時から定期的に読んでいます。


そんな生活を続けてた3年目、ついに試練の時がやってきました。


就活です。